【コラム】事例でわかる!本作りにかかるお金のこと
「自費出版をしたいけど、どれくらいお金がかかるか心配……」
「予算内で本を作るとしたら、どれくらいのものができますか?」
そんな疑問を抱えている方も多いと思います。
一口に自費出版と言っても、本の判型(大きさ)や原稿の種類、書店販売するかどうかなど、作りたい本は一人ひとり異なるもの。
それによって、必要な金額も変わってきます。
そこで、当社で扱っている様々な種類の自費出版にかかる費用を、モデルケースを基にご紹介します。ぜひ参考にしてください。
なお、ここに挙げるものはあくまで一例です。
当社の個別無料相談会(要予約)にお越しいただければ、お客様のニーズとご予算に合わせて、最適なプランをご紹介いたします。
ケース1:ビジネス書・実用書
【こんな本を作りたい!】
・自社の事業のサービスや特徴をPRするビジネス書を作りたい
・教員生活の中で培った教育論を多くの人に伝えたい
・海外旅行の紀行文を一冊の本にしたい
【してほしいこと】
・プロがデザインしたカバーをつけてほしい
・自分が書いた文章におかしい所がないか校正してほしい
・ネット書店だけでも本を流通したい
・電子書籍にして流通したい
↓
【こんな本になりました】
・本の大きさ:A5判
・本文ページ数:176ページ(本文モノクロ、カバーカラー)
・編集作業:デザイン・校正
・装丁:並製本・ソフトカバー・装丁デザイン
・印刷部数:1000部
・流通:書店流通(ネット書店(Amazon)、電子書籍(Kindle))
【必要な予算】
180~220万円
ケース2:自分史A(自筆・ソフトカバー)
【こんな本を作りたい!】
自分のこれまでの人生を記録し、
本の形にして家族や関係者に残したい
【してほしいこと】
・自分が書いた文章におかしい所がないか校正してほしい
・これまで撮影した写真をたくさん入れてほしい
・ソフトカバーで手に取りやすくしてほしい
↓
【こんな本になりました】
・本の大きさ:A5判
・本文ページ数:本文モノクロ176ページ
・編集作業:デザイン・図版取り込み・校正
・装丁:並製本・ソフトカバー・装丁デザイン
・印刷部数:300部
・流通:なし(私家版)
【必要な予算】
100~150万円
ケース3:自分史B(インタビュー・上製本)
【こんな本を作りたい!】
自分のこれまでの人生を記録し、
本の形にして家族や関係者に残したい
【してほしいこと】
・自分で書けないのでインタビューして書いてほしい
・これまで撮影した写真をたくさん入れてほしい
・厚い表紙(上製本)で立派な本にしてほしい
↓
【こんな本になりました】
・本の大きさ:A5判
・本文ページ数:本文モノクロ224ページ+口絵カラー8ページ
・編集作業:インタビュー・原稿作成、
デザイン・図版取り込み・校正
・装丁:上製本・装丁デザイン
・印刷部数:500部
・流通:なし(私家版)
【必要な予算】
250~300万円
ケース4:絵画集・写真集
【こんな本を作りたい!】
趣味で続けてきた油絵を画集の形にまとめたい
【してほしいこと】
・絵の細部まで見られるように大きな本にしてほしい
・装丁は簡素で構わない
↓
【こんな本になりました】
大きさ:B4横判
ページ数:約80ページ(フルカラー)
編集作業:写真撮影・デザイン・図版取り込み・校正
装丁:並製本・ソフトカバー・装丁デザイン
部数:300部
流通:なし(私家版)
【必要な予算】
80~120万円
ケース5:詩歌集
【こんな本を作りたい!】
今まで詠んできた俳句で作品集を作りたい
【してほしいこと】
・手書き原稿をテキスト化してほしい
・できるだけリーズナブルに作りたい
↓
【こんな本になりました】
大きさ:四六判
ページ数:128ページ(モノクロ)
編集作業:データ入力・デザイン・校正
装丁:並製本・装丁デザイン
部数:100部
流通:なし(私家版)
【必要な予算】
60~80万円
ケース6:絵本
【こんな本を作りたい!】
オリジナルの絵本を出版したい
【してほしいこと】
・手描きのイラストを取り込んでほしい
・子供が扱っても破れない丈夫な作りにしてほしい
・Amazonなどのネット書店で販売したい
↓
【こんな本になりました】
大きさ:A4横判
ページ数:約40ページ(フルカラー)
編集作業:デザイン・図版取り込み・校正
装丁:上製本・カバー付き・装丁デザイン
部数:300部
流通:書店流通(ネット書店Amazon)
【必要な予算】
120~150万円
ケース7:企業や団体の記念誌
【こんな本を作りたい!】
会社の歴史や現在を残すとともに、未来に向かって記念誌を制作したい
【してほしいこと】
・今までの歴史がわかる記録を資料やインタビューから作成してほしい
・現在の会社のことがわかるよう役員や社員を取材してほしい
・会社の歴史や未来を語り合う座談会を元にした記事を載せてほしい
・これまで撮影した写真をたくさん入れてほしい
・記念誌として立派な本にしてほしい
↓
【こんな本になりました】
・本の大きさ:A4判
・本文ページ数:本文カラー128ページ
・編集作業:インタビュー・取材・原稿作成、デザイン・図版取り込み・校正
・装丁:並製本・ソフトカバー・装丁デザイン
・印刷部数:700部
・流通:なし
【必要な予算】
300~350万円