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こんにちは、坂田千代子です。
アニバ出版[ANIVA BOOKS]は、徳島県のタウン誌出版社・ 株式会社あわわで創業2年目から約30年間、編集や広告の仕事を続け、2代目の社長を務め、2012年4月に初代会長となった坂田千代子が、ライフワークとして、自費出版という本づくりを通して心豊かな社会の創造に貢献をしたいという思いで始めた事業です。
53歳であわわ社長から会長となり、振り返ってみれば、仕事を通してたくさんの人と出会い、たくさんのことを経験させていただき、生き方を学び、感謝の気持ちでいっぱいです。
そこで、今まで経験させていただいた、本づくりの環境を活かして
お世話になった皆さんや地域生活が豊かになるように、少しでも恩返しをしたいと思っています。
「強く思えば、必ず実現する!」
この言葉は、尊敬する稲盛和夫さんから学びました。
(稲盛和夫さんが塾長の「盛和塾」で今も学んでいます。)強い思いがあれば行動が変わる、行動が変われば結果がでてくる、やってくるチャンスも見逃さない、長い時間がかかるかもしれないけれど、強く思い続け、行動し続ければ、必ず実現するという言葉です。
わたしは、高校3年生のときに「将来は出版社で仕事がしたい」という思いをもっていました。その後、東京の大学やフォトスタジオで写真を学び、写真が撮れるのなら…と、あわわ創刊2年目の1982年夏、6畳一間だったあわわ編集室で創業者の住友達也さんから「月給4万円でいいなら来ていいよ」と言ってもらいました。
普通の就職活動と考えたら、条件が悪すぎてその場で断って帰ってしまっていたかもしれません。でも、「出版社で仕事したい」との強い思いを持ち続けていたおかげで、わたしにはその声は、チャンスと聞こえました。
「強く思えば、必ず実現する!」は、本当だと思います。
今、新しい思いをもちました。
現在は高齢化社会で、戦後の日本経済の発展を支えてきた人たちが
社会の第一線から退きつつあります。その人たちは企業戦士とも言われ、家庭よりも仕事優先で身を粉にして働き、バブル期もバブル崩壊後も、日本経済の発展に尽くし、生き抜いてきた人々です。
やっと悠々自適な定年後の生活を過ごせるかと思っていたら、長引く不況や年金問題、消費税増税などの影響を受けざるをえない。それでも前向きに、残りの人生を楽しもうとしています。
そんな、激動の昭和時代を生きた愛すべき人たちの記録は、写真ひとつとして残らない可能性がでてきています。デジタル写真は、パソコンや携帯電話の中に蓄積される一方でプリントされることはない。保存メディアはどんどん変わって、最新のものしか再生できない。
これでは、昭和時代をたくましく生きた人々の人生を語り継ぐことができません。
そこで、アニバーサリー出版[ANIVA BOOKS]です。
あなたの人生の記念日に、あなたの本をつくりませんか。また、あなたの大切な人へ、その人の本を贈りませんか。アニバ出版では、有名人や特別な人の本だけではなく、普通の人の、世界でたったひとつの人生の本づくりをお薦めし制作します。
・あなたの人生を聞かせていただきます。
・あなたの本づくりをあなた自身に楽しんでいただきます。
・その本は、あなたの家族や親族、お世話になった関係者の皆さん
これから生まれてくる子孫にも喜ばれることでしょう。
仕事や生活の節目のときに作り始めて、還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿などの記念日に間に合うように、今から準備をしませんか。
アニバ出版では高品質な本を、できるだけ価格を抑えて制作したいと思っています。お陰様で徳島県内では、少しずつ「私の本を作ってください」という人が増えてきました。貴重な本ですから、30年の編集経験を活かして、心をこめてお客さまに満足いただける本づくりをしたいと考えています。
ひとつの人生に、一冊の本を。
まずはお気軽にお問い合せください。
info@aniva.jp
TEL.088-612-7456
2013年4月
アニバ出版 坂田千代子